Kindleで本を出版している直見 キンドルです。
介護と法律を合わせて20年以上高齢者支援に関わってきた経験から、「老いと金」「自由と死」について考える本を、今後継続して出版していく予定です。
まずはこれまでの著書をご紹介します。
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今後の執筆の構想
介護と法律を合わせて20年以上高齢者支援に関わってきた経験から、「老いと金」「自由と死」について思うこと、皆さんにお伝えしたいことがたくさんあります。
そのための本を、今後継続出版していく予定です。
待っていてくださいね。
「老いと金」について思うこと
この豊かで平和な現代日本で、私たちは時間に追われ、お金を求めて毎日忙しく働いています。
食べることに困らないはずの日本で「老後のお金」が心配で必死で働く日々。
ただ実は、以下のような実態があります。
- 日本人の平均寿命は80代
(WHO世界保健統計2023年版。日本人の平均寿命は84.3歳、世界第1位) - 日本人の健康寿命は70代
(厚生労働省「国民生活基礎調査」2019年版。男性72.68歳、女性75.38歳。世界第1位)
人生100年時代だと言われると、長生きリスクばかり意識してしまう。
けれど実は「平均」まで生き続けられる保証なんてどこにもないのに。
私たちは時間の価値を忘れがちです。
私は、仕事の関係で様々な方々にお会いしてきました。(もちろん、お金の有無、幸福か不幸かは私の主観でしかありませんが)
・お金があって幸福な高齢者
・お金があって不幸な高齢者
・お金がなくて幸福な高齢者
・お金がなくて不幸な高齢者
そしてこれらの方々には、必ず複数の原因や要素があります。
私は漠然と把握していますが、これを多くの方に理解していただけやすいように、今後整理していくつもりです。
老後のお金の現場を長年見てきたくたびれ中年女独自の視点から、くすっと笑えて、あなたがほっとできる、有益情報をお届けしていきたいと思います。
「自由と死」について思うこと
「自由の土台はお金」資本主義の現代において、これは否定しがたい事実です。
私たちはいままでも、そしてこれからも自由のためにお金を求め続けるのでしょう。
ただ私は、お金の勉強と同様に「死」について、もっと知る方が賢明だと考えています。
・複利の効果を知ったとき、衝撃でしたよね。
・インデックス投資を知ったとき、すごいと思いませんでしたか?
・生涯年収や生涯支出を考えると、マイホームや車を持つことをためらいますよね。
(もう持っているよ!ローンが残っている!という方もおられると思いますが)
お金の勉強には熱心なのに、私たちは、死について無知であり過ぎると思いませんか。
死だけは平等に訪れるのに、です。
あなただけではないはずです。
実はこのような方はたくさんいらっしゃいます。
「これまで死について考えたことがない」
「死について話すだなんて、縁起がわるい」
「死について、そもそも考えること自体が怖い」
この方々を否定するつもりはありません。
ただ、私たちは実際に死に直面する場面から、永遠に逃れることはできないのです。
・大切な家族の最後を見送るとき
・自分の最後を考えざるをえないとき
それは、実は明日かもしれません。
その時になってから考えるよ
そう先延ばしするには重すぎる事実と、実はゆっくり考える時間すらも与えられないという現実があります。
お金について勉強したとき、「もっと早く知っていればよかった」と感じた方は多いはずです。
死についても同じことが言えると、私は考えています。
概要だけでも理解し、把握しておくことが、あなた自身と、あなたの家族の生活の質を高めます。
私はそのためのヒントを、20年近く拾い集めています。
あなたや、あなたのご家族が一生懸命に貯めたお金は、自由を満喫したり、好きな人と楽しい時間を過ごしたり、一緒に美味しいものを食べるためだったはず。
病院で何年も、苦痛を伴う治療を受け続け、死んでいくためではなかったはずです。
私は業務の中で、何度も何度も悔しい思いをしてきました。この感覚は、ただの個人の感情だとは思いません。
なぜなら「個人的なことは社会的なこと」だからです。
また、この問題について介護や医療現場の人間は知っているはずですが、この現場は、多くの方が想像する以上に過酷で、疲弊しています。
このことを深く突き詰めるような余裕は、ほぼないのではと感じるほどです。(自分が何年も現場に身をおいていたので理解しているつもりです)
そしてなにより、この現実を一番理解しているであろう患者さんご自身は、体調が悪く声が上げられないまま、どんどん亡くなってしまうので、問題になりにくいのです。
患者家族も、ご自身を責めることはあっても、ご本人が亡くなったあと、問題を掘り返すような力が残っていないのが現実でしょう。
現代の医療制度や、社会構造上の問題でもあると考えています。
最後に
私は医師でもなく、法律家でもない。ただの現場を見てきた一個人として、勇気を持って情報発信をしたいと思います。
社会を変えることは困難ですが、ひとりひとりの考え方を変えることはできる。逆に、ここからしか突破口はないと考えています。
すぐにとは申しません。あなたの気が向いたときでいいのです。
一緒に考えませんか?