なぜアプリ開発?
人は、必ず年老いて、いつかは死んでしまいます。
このことは誰もが知っているはずですが、忙しい毎日、特に意識しないのが普通なのかもしれません。
ただ、人生の最終段階における医療(通常の医療では回復が困難で、余命が数週間から半年程度と判断された場合)の場面では、約4人に3人(約70%)が自分で意思表示ができないという、世界的な調査があります(資料1)。
本来であれば、事前の準備がとても大切なのですが、実際のところ難しいのが現状です。
「そんな話は縁起が悪い」
「どこからどう考えていいのかわからない」
そんなふうに遠ざけられがちです。
私は、この若い人のための無料終活アプリ『ライフコンパス』で、
「誰もが最期まで自分の希望を叶えて生きる」
「将来を考えるこそ、今を大切にできる」
こんな社会の実現を目指します。

ご本人の選択を尊重できる社会に
はじめまして。私は元介護福祉士、元主任ケアマネージャーで、現在は法律関係の法人で働く、Kindle作家の直見(なおみ)キンドルと申します。
このページを読んでいただき、誠にありがとうございます。
私は、介護から法律へと働く業界を移しながら、20年以上高齢者支援の片隅に身を置いています。
多くの高齢者さんが過ごす施設や病院で、また、特にケアマネージャーとして仕事をしていた当時、
「これは、ご本人が望んだ医療やケアなのだろうか?」
そう感じ続けました。
ご本人の希望を尊重したケアや治療を実現するために、誰もが事前の意思の共有をする必要性を痛感したのです。
・新型コロナウィルス
・突然の事故
・予期せぬ病気
実は、高齢者だけでなく、誰もがこのような事態に直面する可能性を秘めていますが、なかなか改めて深掘りしたくない話題ですよね。
そして今回、この課題を解決するため、チームのメンバーと共に『ライフコンパス』のプロジェクトを立ち上げました。
『ライフコンパス』は、多くの方の協力や応援をしていただいている長期プロジェクトです。
- 2023年 構想開始
- 2024年 開発がスタート
- 2025年 リリース予定
そして、このライフコンパスは
「一般人の、一般人による、一般人のためのアプリ」
であると考えています。
今年のリリースを目指してはおりますが、それで終わりとは考えておりません。
今後、使っていただいたユーザーの方々、医療や介護の専門家の方々のご意見を取り入れながら改善し、共に成長していけるアプリを目指しています。
アプリ開発協力チームメンバー

- アプリ開発エンジニア しょへさん
- 現役ケアマネージャー ゆえさん
- デザイナー おのさん
- 広報統括 シンプリストやまださん
- アドバイザー みくさん
- 介護相談のプロ ライトさん
- 想い結ぶ飛翔出版代表×作家 真矢さん
- CAMPFIRE公式キュレーター HARUさん
このところ、毎週木曜日にミーティングをしていて、Facebookなどにアップしています。
どうしてこんなふうに協力してくれる人が増えたのか?
ここで、おひとりおひとりのエピソードをご紹介したいくらいですが、それはまた別の機会に。
そして実は、この他にも書ききれないほど多くの方に助けていただいていて、人とのご縁に、心から感謝しております。
現在の課題
人生最期の医療に、話を戻しましょう。
現在の課題として、人生最終段階の医療の手前の、事前の話し合いが困難であることがあげられます。
親:
「人生の最期なんて、そんな話は縁起が悪い!」
子ども:
「親にどんなふうに話していいのかわからない」
「そして、実は自分自身の人生の最期がイメージできない」
そんな風に考える場合は多く、これは知識や認識の不足が大きな障害なのです。
核家族化になり、祖父母が遠い存在になりました。
更に、健康で若い人は毎日忙しく、病院や施設にいる高齢者や病気の人と会うことは少ないので、老いや死をイメージすることが難しくなりました。
大切なのは知識の共有やコミュニケーションですが、その一つの手段として、このアプリを多くの方に使っていただきたいと考えています。
特に日本では「死」についての議論を避けすぎて、家族間でも意思の共有がなされないまま、高齢になっていくことが多いのです。
そしていざというときは、本人は意思表示が困難な場合が多く、そのときは、家族が決めなければなりません。
「少しでも長く生きていてほしい」
家族なら、そう思うのが自然かもしれません。
けれど、ご本人はどうお考えだったのでしょうか。
医師は本人や家族の希望を聞いてくれますが、その選択のための環境自体が不十分です。
まずはこれらの情報不足を解決したいと考えて、このKindle本を出版しました。
『老後の不安はお金だけ? 〜死ぬまでに読みたい終末期医療の話〜』直見キンドル 著 ドクターたろ 監修
本書を監修していただいた「たろ先生」はYouTubeでドクターたろの緩和ケア・終活なびChも開設されています。
とてもわかりやすく解説されているので、こちらもよろしければご覧ください。
本書、『老後の不安はお金だけ』〜死ぬまでに読みたい終末期医療の話〜も、多くの方から、
「本当に読んでよかった!」
「ぜひ、多くの人に読んでもらいたい!」
そう言っていただけている、渾身の本命本です。
タップしていただけるとレビューも確認していただくことができ、Kindle Unlimitedという読み放題プランなら0円で読むことができます。
ぜひ気軽にお手に取っていただけるとうれしいです。
その解決
先ほどの『老後の不安はお金だけ?』という本がインプットなら、このアプリ『ライフコンパス』は自分の価値観を整理し、大切な人と共有するアウトプットのツールです。
実は、厚生労働省もこの方向性について周知を図っている、重要なテーマのひとつでもあります。
【厚生労働省・ACPについて】
ACPとは、人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族や医療・ケアチームと事前に繰り返し議論、共有する解決方法です。厚生労働省はACPの普及・啓発のためのポスターやリーフレットを作成し、国民への周知を図っています。※
以下は厚生労働省のホームページからの引用です↓↓↓
アプリを有効に維持・継続するために
このアプリ『ライフコンパス』は、バージョンアップを繰り返し、持続可能な仕組みを構想していきたいと考えています。
アプリ開発チームには、エンジニアをはじめ、素晴らしいメンバーが揃ってくれています。
しかし現在、私個人が一部ささやかなお礼をお支払いしているだけ。もしくは純粋なボランティアで協力してくれている、というのが実情です。
協力いただいた方々と共にアプリを完成させ、多くの方に使っていただくこと。そして、バージョンアップを繰り返しながら、日本の全体の「死」を変えるのが夢です。
・各種団体
・個人
・相続や遺言作成を得意とする法律事務所
・医療関係の法人等
・介護福祉関係の事業所など
このアプリに賛同してくださる方々のための広告ページを設け、アプリ開発の維持、改善費用に当てたいと計画中です。
また、この夢を叶えるため、今後CAMPFIREでのクラウドファンディングの開始を予定しています。
実際に取り組んでみた読者さん(想い結ぶ飛翔出版代表で、作家でもある真矢さん)との対談動画も載せる予定です。
ページ開設の際は、お気軽にクラウドファンディングページを覗きに来ていただけると幸いです。
日々の発信
現在、直見(なおみ)キンドルとして、様々なプラットフォームから発信をしています。
更新頻度が高い順に並べました。
※タップすると各SNSに飛べます。
SNSでは、Kindle出版のこと、このアプリ開発、終活カードゲーム開発について発信しています。
Kindle出版のテーマは「自由とお金」「老いと死」です。
ぜひお気軽に覗いていただき、フォローやいいね、コメントやご紹介をいただけると、とてもうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
さいごに

このアプリ開発のプロジェクトは、
「誰もが最期まで自分の希望を叶えて生きる」
「将来を考えるからこそ、今を大切にできる」
この環境を創造する社会活動です。
生きる(ライフ)指針(コンパス)になる。
闇夜に漂う船に乗っている中で、灯台からの光が見えれば、そこに向かって進むことができます。
ご自身の望む未来のために、医療やケアを理解し、共有するためのツールとして、このアプリをお使いいただけると幸いです。
あなたと、あなたの大切な人が、最後までその人らしく過ごせますように。
お手伝いできたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
出典について
※ 出典:The New England journal of Medicine, 2011
※ 出典:「人生会議」してみませんか 厚生労働省